名刀をモチーフにした“お箸”と“模造刀”を一緒に展示 「日本刀×侍箸展示イベント」を壽屋が開催

お箸サイズ「加州清光」と実物大の「加州清光」が一緒に並ぶ？

[転生るなこ，ねとらぼ]

　歴史上の武将・武士の刀を模した箸シリーズ「侍箸」と、著名な刀の模造刀を一緒に展示するイベント「日本刀×侍箸展示イベント〜日本刀と侍箸の世界展〜」が、7月3日〜12日にコトブキヤ秋葉原館（東京都千代田区）5階のイベントスペースで開催されます。

日本刀を模した、お箸と模造刀が一堂に集う

　「侍箸」は壽屋（ことぶきや）が2010年から販売している箸シリーズです（関連記事）。現存する刀を元にした箸や、現存しない刀を言い伝えからイメージで再現した箸を10種類以上を発売。2015年から2016年にかけては新選組・沖田総司の愛刀「加州清光」や土方歳三の刀「和泉守兼定」など30種類以上の新作が発売される予定です。

展示が決定している侍箸「陸奥守吉行」（左）と「一期一振」（右）。どっちもお箸です！

　今回のイベントでは、発売中の坂本龍馬の刀「陸奥守吉行」や発売予定の豊臣秀吉の刀「一期一振」など、ゲーム「刀剣乱舞‐ONLINE‐」や「しんけん!!」プレイヤーなら聞き覚えのある刀の侍箸30種類以上が展示されます。これと同時に「加州清光」や「和泉守兼定」の模造刀も一緒に展示。ミニサイズの侍箸と原寸大の模造刀、名刀をモチーフにしながらまったく異なる2つを見比べられるなんておもしろそう！

「加州清光」（左）と「和泉守兼定」（右）は侍箸シリーズで発売される予定

　ほかにも武将たちが活躍した歴史年表や日本刀の説明展示も行われる予定です。模造刀やイベントの詳細は6月下旬にまた発表されます。

（転生るなこ）