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» 2015年07月15日 10時00分 UPDATE

話題の「ちゃんりおメーカー」は人の顔以外でも作れるのか? ニンジンや猫の写真で試してみた

それっぽいと言えばそれっぽいキャラクターが出来上がります。

[朝井麻由美,ねとらぼ]

 ここ数日話題になっている「ちゃんりおメーカー」は、自分の顔写真をアップロードすることで、自分そっくりのサンリオ風キャラクターを作れるサービスである(顔写真を使わず、ゼロからの作成も可能)。その様子を見て、私は思った。顔写真以外の画像をアップロードしたら、どうなるのだろうか。

 試しに、手近にあったウニ丼の写真をアップロードしてみることにした。人間の顔とは程遠い造形だが、ウニ好きにはたまらないフォトジェニックな写真ではある。見目麗しいキャラクターに仕上がるに違いない。


画像 ここに、ウニ丼があるじゃろ?

画像 これをこうして、こうじゃ!

 このウニ丼を、女の子にするべきか、男の子にするべきか……、一瞬の逡巡ののち、男の子を選択した。ちなみに、ウニのオスは黄色っぽく、メスはオスよりも色が濃くてオレンジ色に近いと言われている。写真を見るに、実際はこのウニ丼にはオスもメスも両方含まれているのだろう。


画像 ウニの男の子のキャラクターを作ります

 こうして出てきたキャラクターがこちら。


画像 unidonくん

 うわぁ、なんか、気持ち分かる。分かるよ。ウニがびっしり並んでいるさまを、このパンチパーマの頭で表現したんでしょう? 欲を言えば髪の色は茶色か黄色が正しいと思うけど、あれでしょ? この頭は、ウニの殻の黒いトゲトゲも同時に表しているってやつだよね? 顔の色も茶色系で、ウニっぽさ出てる。何より、この子、絶対に良いところの坊ちゃんだよね。じいやにいつも北海道産あたりのウニ食べさせてもらっているよね。キティちゃんのバッグと、バラの花を一輪持ってるところはちょっとよく分からないけど、だいたい合ってたわー。完全にこのキャラクター、ウニ丼だわー。

 味をしめた私は、ケータイの中に入っている写真で片っ端から「ちゃんりお」を作っていった。

 牡蠣の写真をアップロードしてみると、実に牡蠣の官能的な部分がよく現れたキャラクターが完成。


画像 牡蠣をサンリオ風キャラクターに

 分厚い唇から感じられる色気が、牡蠣そのものである。


画像 kakiちゃん

 麻雀の写真をアップロードしたら、どう見ても授業をサボって麻雀に勤しむ不良高校生ができあがった。アップロード後に、手動で顔のパーツや服装を変化させる、といったことは一切していない。ここに掲載しているのはすべて、「ちゃんりおメーカー」がはじき出したありのままである。


画像 この麻雀の写真から、キャラクターができるなんて嘘みたいだろ?

画像 いかにも麻雀して先生に怒られそうなmahjongくん

 “ウニっぽい”だの“麻雀っぽい”だの、なんとなくの雰囲気を感じ取るよりほかないキャラクターが続いたので、今度は猫の写真を使ってみることにした。人間ではないが、目、鼻、口がはっきりとしている。この猫によく似たキャラクターが完成することに期待がかかる。


画像 目鼻立ちのはっきりした猫です

 出てきたキャラクターがこちら。これは……! 結構似てる……気がする! キリッとした釣り目に、顔の丸さ、自信ありげな表情。特徴をよく捉えている。


画像 nekoちゃん

 やはり、顔のパーツが分かりやすい写真のほうが良いのだろうか。そこで、家にあるものでキャラクターになりそうなものを探してみることにした。

 まずは犬のぬいぐるみから。猫がうまくいったのだから、犬だってうまくいくはずである。


画像 ころっとした犬のぬいぐるみ

 ああ、うん、分かるよ。キミは犬か猫かで言ったら犬だよね、そう言いたくなるようなキャラクターが出来上がった。


画像 inuくん

 冷蔵庫のマグネットはどうだろう。マグネットを並べたら、顔っぽくなるはずだ。これを「ちゃんりおメーカー」はどう料理してくれるのか、見ものである。


画像 マグネットを顔みたく並べてみた

 完成したのは、目がキラキラした女の子。確かにマグネットの丸さが表れているような。髪の薄いブルーで冷蔵庫の涼しさを表現しました、とでも言いたげだ。


画像 reizoukoちゃん

 ここまでは良かったのだが、次に家の棚の写真でやってみたら、結果はさんたんたるものであった。顔っぽく見える棚なのに。これでは、顔っぽい写真のほうが作りやすい、という仮説は取り下げざるを得ない。


画像 棚の取っ手が顔っぽさを醸し出している

 これでなぜこうなるのか、なぜ上半身ハダカなのか、なぜウインクをしているのか、問いただして差し上げたい。


画像 tanaくん

 顔っぽさが無関係なら、と気を取り直してニンジンの写真で作り始めたときである。同じ写真で2回以上作ってみても、同じキャラクターが出来上がるのだろうか、と疑問がわいてきた。


画像 ニンジン

 このニンジンの写真を使って出来上がったのがこちらである。


画像 ninjinくん

 試しに、もう一度ニンジンの写真をアップロードして初めから作ってみたところ……なんということだろう! 1回目とはかすりもしないものが出てきたではないか。


画像 ninjinくん その2

 もしや、と思って自分の顔写真でも試してみたところ……。


画像 この顔写真でちゃんりおを作る

 1回目と2回目で、顔色はおろか髪型まで違うではないか!


画像画像 左が1回目、右が2回目

 今回の実験で分かったことは、「ちゃんりおメーカー」は、人間の顔以外の写真からでもキャラクターを作ることができるということ。そして、そもそも写真から作成する機能は、いいかげn……うわ何をするやめろ!

朝井麻由美(@moyomoyomoyo)。フリーライター・編集者・コラムニスト。ジャンルは、女子カルチャー/サブカルチャーなど。ROLa、日刊サイゾー、マイナビ、COLOR、ぐるなび、等コラム連載多数。一風変わったスポットに潜入&体験する体当たり取材が得意。近著に『ひとりっ子の頭ん中』(KADOKAWA中経出版)。構成書籍に『女子校ルール』(中経出版)。ゲーム音楽と人狼とコスプレが好き。


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