胸の谷間に飛び込むフィギュア「タニマダイバー」に新作 柔らかいふくらみを追い求める「マシマロハンター」が誕生

エコードワークス、いいかげんにしろ!(褒め言葉)

» 2015年10月29日 21時00分 公開
[ねとらぼ]

 胸の谷間に飛び込むネックレス型フィギュア「タニマダイバー」の新作が登場しました。アニマルタイプ2種類と、新しいコンセプトの「マシマロハンター」4種類がラインアップに加わります。

画像

 タニマダイバーは、独特なグッズ展開で定評があるエコードワークスが、昨年クラウドファンディングにより製品化したアイテム(関連記事)。今夏には写真集も発売されるなど注目を集めています(関連記事)。

画像画像 ムササビ、マッコウクジラ

 追加されるアニマルタイプは、ムササビとマッコウクジラ。新作の「マシマロハンター」は、“胸の谷間に飛び込む”ダイバーに対し、谷間ではなく胸の大小を問わず“柔らかなふくらみを求める”存在です。デザインはクライマー・ニンジャ・ベイビー・ナマケモノの4つで、価格は各2000円。

画像画像 クライマー、ニンジャ

画像画像 ベイビー、ナマケモノ

 10月30日より「Tokyo Design Week 2015」で先行販売するほか、11月1日以降に一般販売を開始。現在、公式オンラインショップヴィレッジヴァンガードオンラインストアにて予約注文を受け付けています。

制作背景と経緯(作者コメント)

 タニマダイバーはネックレスとして首に付けることで、胸に飛び込むシチュエーションを再現し、それを口実に「女性の胸元をじっくり覗きこみたいがチラ見に甘んじている男性」と、「胸元をアピールしたいが周囲を気にして露出を控えている女性」両者のニーズを叶える作品です。普段は隠されて見えない、見てはいけない胸元に公然と視線を集めることを可能にしました。

 一方で思わぬ誤解も生んでしまいました。胸元を比喩的に表現するために”タニマ"ダイバーと名づけたことと、WEB上のインパクトを考慮しイメージヴィジュアルに胸の大きいモデルを起用したことで、「谷間がない女性は付けられない」「巨乳専用」という誤った先入観を与えてしまったのです。これは作者の意図に反するものでした。

 当然男性にとって好みのバストというのは人それぞれですし、バストのどこにフェティシズムを感じるかを考えると、その判断基準は決して胸の大きさだけではありません。

 胸元に起因するフェティッシュの要素には、例えば普段隠されている胸元がふとした瞬間に見えてしまった時のチラリズムや、自身の胸チラに気付き恥じらう時の表情といったものも含まれるでしょう。

 そしてこの場合、胸に自信を持てず胸元の露出を控えている女性の方がチラリズムとしてのインパクトは強く、より一層のフェティシズムを感じさせることができるものです。胸が小さいことは決してウィークポイントではなく、むしろさり気なくアピールすることで男心を鷲掴みにする武器になりえるのです。そしてそのきっかけとしてタニマダイバーを活用して欲しかったのですが、真意を適切に表現しきれず痛恨の念を抱いたのでありました。

 そこで今回の新作制作にあたっては、「大きな胸の谷間に飛び込む」のではなく「大小様々な柔らかいふくらみを追い求める」という男の浪漫にスポットをあててキャラクターを再設計しました。丘のように穏やかなふくらみも、山のごとく壮大なふくらみも、男にとっては甲乙つけがたい憧れのの対象ではないでしょうか。そんな想いから大きな胸の谷間に飛び込みたいダイバーと、柔らかな胸のふくらみを手にしたいハンター、2カテゴリーでキャラクター展開に望みました。両者の共存はそのまま現実世界における我々男子の「嗜好のゆらぎ」を表すものであります。

 最後にマシマロハンターのコンセプトストーリーをご紹介致します。

MASHI-MALO HUNTER

浪漫を追求する男達が思いを馳せる一双の秘宝「MASHI & MALO」。柔く慎ましい2つのふくらみを手にすることは男達にとって永遠の夢なのだ。決死の覚悟で夢を掴まんとする姿に敬意を払い、人は彼らをマシマロハンターと呼ぶ。


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