ディズニー公認アーティストの"パクリ”疑惑 展示会主催者がコメント「当社は正規のルートで仕入れております」

なんともモヤモヤするコメントですが……。

» 2016年10月09日 21時38分 公開
[ねとらぼ]

 ディズニー公認アーティストの1人、ジョエル・ペイネ氏の作品に盗作疑惑が持ち上がっている件で、公認アーティスト作品の展示販売会「ドリームアートワールド2016」を主催するアールビバンは10月6日、「当社は、正規のルートで仕入れております」とのコメントを発表しました。


ディズニー公認アーティストにパクリ疑惑 問題となっているジョエル氏の作品(ジョエル氏の公式サイトより)

 問題となっているのは、ジョエル・ペイネ氏の作品の1つ「One Time Moment」。これに対し10月初旬、Twitter上で「反転すると別のイラストとまったく同じ構図になる」と、いわゆる「トレース疑惑」が指摘されたことから話題に。ジョエル氏のイラストはディズニー情報誌「ディズニーファン11月号」の「ドリームアートワールド」のページに載っていたため、同イベントを主催するアールビバンがコメントを出すに至ったようです。


ディズニー公認アーティストにパクリ疑惑 ジョエル・ペイネ氏の作品について(アールビバン公式サイトより)

 アールビバンはジョエル氏の作品について、「インターネット上にて、盗作(パクリ)であると掲載がされておりますが、ジョエル・ペイネ氏はディスニー公認アーティストであり、同作品はディズニーから許諾を受けた作品で、当社は、正規のルートで仕入れております 」とコメント。ただ、「ジョエル氏がディズニーの公認アーティストであり、作品はディズニーから許諾を受けたもの」「同社は正規のルートで仕入れている」という点をあらためて強調したにとどまっており、ジョエル氏の作品が盗作であるかどうかまでは触れませんでした。

 元になったとされるファンアートは日本人作者によるもので、2013年にPixivとdeviantARTで発表。今回「ディズニーファン」を読んだフォロワーが「似ている」と作者に報告したことから発覚しましたが、本人のツイートによると“私の目がおかしくなったのかと思ったくらいに”そっくりだったそうです。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」