「世界水草レイアウトコンテスト2016」の受賞作品が言葉を失う美しさ グランプリに日本人作家
語彙(ごい)力の喪失に注意。
水槽内に水草を配置し、その技術と芸術性の高さを競う「世界水草レイアウトコンテスト」(関連記事)。その第16回目の開催となる2016年コンテストの結果と受賞作品の画像が、主催のアクアデザインアマノより公開されました。
前回(第15回)に続いて深田崇敬さんがグランプリに輝き、見事2連覇。3位と4位の銀賞でも板倉淳一さん、タナカ カツキさんと日本人が入賞を果たしています。
それにしても、どの作品も美しすぎてひたすら感嘆の息を漏らすばかりです。世界観の作り込みがすごい……。
グランプリ(1位)
1位:深田 崇敬さん(日本)
タイトル:Mighty Cave(神窟)
金賞(2位)
2位:Chao Wangさん(中国)
タイトル:Dreamland(夢のような世界)
銀賞(3〜4位)
3位:板倉 淳一さん(日本)
タイトル:"The Rest of the Dream"(『夢の続き』)
4位:タナカ カツキさん(日本)
タイトル:OverTime(光陰)
銅賞(5〜7位)
5位:Adriano Montoro Nicacioさん(ブラジル)
タイトル:To my friend in heaven(友に捧ぐ)
6位:Yoyo Prayogiさん(インドネシア)
タイトル:The Forbidden Forest(禁断の森)
7位:Long Tran Hoangさん(ベトナム)
タイトル:Hideaway(隠れ場)
優秀賞(8〜27位)
8位:Yufan Yangさん(中国)
タイトル:Journey(旅程)
9位:Jin Liangさん(中国)
タイトル:Origin of the Dream Forest(夢の森)
10位:Yong Liuさん(中国)
タイトル:Searching for a Dream(夢を尋ねる)
11位:Roger Gohさん(シンガポール)
タイトル:Deep Forest Emergence(樹界)
12位:Yi Yeさん(中国)
タイトル:Guiding Lights(光が導く)
13位:Martial Hervyさん(フランス)
タイトル:Zionland(シオン)
14位:Yanfei Qianさん(中国)
タイトル:I see you
15位:Luong Quoc Hungさん(ベトナム)
タイトル:Water world (水底の世界)
16位:Truong Thinh Ngoさん(ベトナム)
タイトル:Season Change(季節のうつろい)
17位:Julien Voultouryさん(フランス)
タイトル:The Heart of Darkness(闇の奥)
18位:Wei Chenさん(中国)
タイトル:The Rhythm of Forest(森の律動)
19位:Yucheng Panさん(中国)
タイトル:The Whole Creation(森羅万象)
20位:半田 浩規さん(日本)
タイトル:Pool of Light(ひだまり)
21位:Hoai Nam Vuさん(ベトナム)
タイトル:Passage of Time(時のうつろい)
22位:小暮 浩司さん(日本)
タイトル:Nostalgia II(原風景 II)
23位:Bernat Hostaさん(スペイン)
タイトル:BOSC PERDUT(失われし森)
24位:Narto Tanさん(インドネシア)
タイトル:The Rainforest 2(熱帯雨林2)
25位:Kian Hong Simさん(マレーシア)
タイトル:Timeless(永遠の)
26位:Suhendri Suhendriさん(インドネシア)
タイトル:Honeymoon(ハネムーン)
27位:Juan Puchades Rufinoさん(スペイン)
タイトル:Roots of marriage(ルーツ・オブ・マリッジ:妻に捧ぐ)
総評によると、今年は世界68カ国から2336作品もの応募があったそう。審査については第1回目から「水槽サイズやレイアウトのスタイルによらず、世界の審査員が共通の基準で評価する」という考え方で行われ、「毎年発表される世界ランキングが意味のあるものになっていると考えています」とコンテストの意義を述べています。
選評では上位に完成度の高い技巧的な作品が多いとしつつも、過去入賞作品に似た印象の作品もあり、その場合オリジナリティの点で評価・順位が低くなる作品もあったとのこと。歴史あるコンテストだけに、以前の入選作品と比較してみるのも面白そうです。
10月19日には上記の上位作品だけでなく合計2000点もの作品を掲載した「世界水草レイアウトコンテスト2016作品集」が発売。カラーが148ページで、モノクロ32ページには審査員による詳細な作品解説も収録。アクアデザインアマノの販売特約店にて、価格1620円で販売されます。
(宮原れい)
関連記事
- 【画像アリ】「世界水草レイアウトコンテスト2012」の受賞作品がどれも美しすぎてつらい
( ゜Д゜)←見るとこんな顔になります。 - 11月11日は「チンアナゴの日」 京都・すみだの2つの水族館でチンアナゴと親しむイベントを開催
記念日が同じ「ポッキー」とのコラボもあります。 - 「完全脱皮」を70時間生中継する予定のダイオウグソクムシさん死ぬ ニコ生の番組は放送内容変更に
世界初となる飼育環境での「完全脱皮」チャレンジは、予期せぬ形で失敗に。 - お腹でつぅるぅ〜ん 水の抜かれたプールでスケートするアシカが気持ち良さそう
子どもがはしゃいでるかのようです。 - 日本一おいしそうな駅長? 阿佐海岸鉄道の動物駅長は伊勢エビ 赤い脱皮と赤字脱出をかけて
現在は3代目、水槽でコポコポお出迎え。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ヤフオクで出品されていた「20万円の引退品」→開封すると…… “まさかの中身”に賛否 「ゾッとしたわ…」「しゃーない」
-
辻希美&杉浦太陽、家族6人でクリスマスに豪華料理 長女・希空が作った“プロ級のケーキ”も…… 「凄くいい時間だった」
-
「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
-
毛糸で作ったお花を200個つなげると…… “圧巻の防寒アイテム”完成に「なにこれ作りたい……!!」「美しすぎる!」と100万再生【海外】
-
「思わず泣きそう」 シャトレーゼの“129円クリスマスケーキ”に衝撃 「すごすぎない!?」「このご時世に……」
-
そば屋の看板のはずが…… 雪で“別の店”みたいになってしまった光景が北海道の豪雪のすさまじさを物語る
-
若かりしころの父と母→36年後…… 苦楽をともにしてきた“現在の姿”に「泣いた」「本当に素敵」と1700万再生突破【海外】
-
幼少期から“ディズニー”大好きな2人→25年後…… まさかまさかの“現在”が話題 「映画のワンシーンのよう」
-
大型ワンコが猫に育てられた結果…… 驚きの行動連発に「自分を猫だと思っていないっw?」「かわいすぎる!」
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」される夫婦の苦悩……“年の差33歳差”カップルに反響【個性的なカップル特集2024】
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
- 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
- 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
- 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
- “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
- 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
- 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
- トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
- “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」