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» 2018年01月28日 13時51分 公開

Amazonオリジナルドラマ「チェイス」最終話が未配信で視聴ユーザーから不満の声 「続き見たい」「何もかもが中途半端」

新潮社「殺人犯はそこにいる」との類似が指摘されており、新潮社が配信停止を申し入れていました。

[宮原れい,ねとらぼ]

 Amazonオリジナルドラマ「チェイス」の最終話(7話)が配信予定の1月26日に配信されず、ネットでさまざまな声が上がっています。



 同作はAmazonプライム・ビデオにて12月22日から独占配信を開始したAmazonオリジナルドラマシリーズで、大谷亮平さん、本田翼さんらが出演。内容は27年前に起こった連続幼女誘拐殺人事件に迫るサスペンスドラマですが、2013年に出版されたジャーナリスト・清水潔さんの著作『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』(新潮社)との類似点が多く指摘され、配信直後から同ドラマに対し「盗作ではないか」など厳しい声が一部で上がっていました(関連記事)。

 その後まもなく新潮社は「(清水さんの著作が)原作なのではないか」との声を受け、同ドラマの制作について何ら関知していないことを正式にコメント。そして1月18日に同社は、製作会社のJokerFilmsに対して同ドラマ配信の即時中止(1月17日付け書面)を申し入れたことを発表しました(関連記事)。

 Amazonビデオの配信ページでは翌1月19日に6話が公開され、1月28日現在もすでに配信済みのエピソードは視聴可能な状態となっています。それもあり、レビュー欄では7話が公開されないことに対し、それまで視聴していたユーザーから「残念です」「続き見たい」といった声が上がり、また何も告知等ないままの現状に「全方位に対して不誠実」「何もかもが中途半端」「誠意ある対応を願いたい」といったコメントも。


Amazon オリジナルドラマ チェイス 配信 停止 最終回 1月28日現在、1話〜6話が視聴できる状態です(Amazonビデオ「チェイス」

 なお製作会社のJokerFilmsは1月1日に「特定の書籍に依拠したものではありません」と、あくまでフィクションの作品として描いている作品だと公式サイトにて発表されたコメントで主張。またチェイスの共同プロデューサー、四宮隆史さんはTwitter上で清水さんにあてて、ドラマの企画にあたって『殺人犯はそこにいる』の影響があったことを語り、直接話をしたいと呼びかけていました(関連記事)。

 今回最新話が配信されなかったことに関してTwitter上でも反響を呼んでいて、「配信停止になっているのは当然」「遅い」といった声と同時に、結末が気になる人へ「原作(『殺人犯はそこにいる』)を読めと言いたい」と、清水さんの著作を読むべきという声が多く上がっています。

 ちなみに現在、同番組の公式サイト公式Twitter、またプロデューサー・四宮さんのTwitterでは配信停止または中止などについてのコメント・発表はみられません。





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