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» 2018年03月30日 20時20分 公開

“手ぶら”でOK、両国駅で「ロードバイク貸します」 サイクリスト列車「B.B.BASE」関連サービスが拡充 (1/2)

レンタル費用は1日2000円から。出発前の車両整備サービスなども開始。

[岩城俊介,ITmedia]

 東日本旅客鉄道(JR東日本)千葉支社が、自転車ファンに特化した特別列車「B.B.BASE」の関連サービスを拡充。JR両国駅に、自転車ファン向け拠点「B.B.BASE バイシクルステーション」を2018年4月1日に開設します。

B.B.BASE JR東日本 輪行 サイクリスト 両国 両国駅にオープンする「B.B.BASE バイシクルステーション」

 B.B.BASEは、1編成全てを「サイクリスト専用」に仕立て、自転車の解体なしに車内へ持ち込めるようにした特別列車(関連記事)。週末の両国駅を出発駅とし、内房線(館山、和田浦行き)、外房線(勝浦行き)、成田線(佐原行き)、総武本線(銚子行き)を使う4方面へ週ごとに切り替えながら運行しています。

B.B.BASE JR東日本 輪行 サイクリスト両国 2018年1月6日にデビューした特別列車「B.B.BASE」
B.B.BASE JR東日本 輪行 サイクリスト 両国 1席当たり1基のサイクルベースが備わる
B.B.BASE JR東日本 輪行 サイクリスト 両国 座席数は99席で全席指定。ゆったり仕様の座席スペースも魅力です

 B.B.BASE バイシクルステーションでは、スポーツバイクとヘルメットのレンタルサービス、B.B.BASE乗車前のクイックメンテナンスサービス、手荷物預かりサービスと、サイクリスト向けのコミュニティースペースを提供。「自転車を持っていないけれど、B.B.BASEに乗りたい」「両国までの移動も身軽にしたい」「サイクリングでは必要のない荷物を預けておきたい」といったニーズに応えます。

 自転車レンタルサービスは、「手ぶらで利用できること」「自転車を持っていないパートナーや知人、友人も一緒にB.B.BASEを利用できること」がポイントです。レンタル価格は、本格スポーツ車とヘルメット、保険代込みで1日2000円から。4月の開始時点で、ロードバイクはSCOTT「SPEEDSTER(105)」などを11台、クロスバイクはキャノンデール(Canondale)「QUICK 7」などを16台、計27台用意しました。なお、B.B.BASEの乗客向けにとどまらず、都内のサイクリング用としても借りられます。価格は、ロードバイクは3時間2000円、1日3000円、2日5000円、クロスバイクは3時間1500円、1日2000円、2日3500円です。

B.B.BASE JR東日本 輪行 サイクリスト 両国 本格派のロードバイク/クロスバイクをレンタル車両として用意

 クイックメンテナンスサービスは、常駐メカニックがその場で整備を行うサービスです。価格は1台1000円。出発前に変速機、ブレーキ、タイヤの空気圧、チェーン注油などをチェックしておけます。また、B.B.BASEを使う行程に必要のない荷物を預けておくこともできるようになります。航空機持ち込み可能サイズ程度の荷物は1日500円/個で預けられます。



 B.B.BASEは解体なしに自転車を積める特別列車。しかし近隣住みでなければ、クルマで運ぶ、輪行するなど「発着駅である両国駅まで行く」のにひと苦労があります。レンタルできるならば、車両そのものにはこだわりがないライト層のハードルをかなり下げられそうです。同様の理由から「両国駅で車両を安全に保管」や「個人間自転車シェアサービス」などにも需要が出てきそうです。今後のサービス拡充に期待です。

 B.B.BASE バイシクルステーションは毎週土日に営業。営業時間は、B.B.BASEの運行がある日は7時から20時、運行のない日は10時から18時。4月1日には、B.B.BASEの乗客向けにMAVICのロードチューブレスホイール「UST」最新モデルを無料で貸し出すオープン記念キャンペーンが行われます。

B.B.BASE JR東日本 輪行 サイクリスト 両国 バイシクルステーション建物イメージ
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