コラム
» 2018年06月12日 11時30分 公開

【マンガ】「歯磨きを提唱したのはお釈迦様」って本当?

歯を磨くことが戒律になっていたとか。

[ねとらぼ]

 歯磨きは、誰もが当たり前のようにやっていること……というのは、あくまでも現代の話。一説には「日本には仏教伝来(6世紀)とともに、歯磨きが伝わった」といわれています。

 今回は、実は戒律の1つだった歯磨きの雑学をご紹介します。

「歯磨きを提唱したのはお釈迦様」って本当?

 歯磨きが仏教の戒律になった経緯については複数の文献に記されていますが、よく知られているのは「口が臭い修行者がいたことから、お釈迦様が歯木(しぼく/歯磨きに用いる木の枝)を使うように定めた」というもの。

 こうして歯磨きが戒律として行われるようになり、仏教の受容とともに日本にもその習慣が伝わったといわれています。また、「最初に歯磨きを提唱したのはお釈迦様」と説明されていることも。

 ただ、このような説について触れている松田愼也氏(上越教育大学/特任教授)の論文では、「初期仏教の比丘(修行者)たちにとって、元来、歯木の使用はそれぞれの置かれた状況や判断」に任されており、戒律になる前から歯を磨いていた修行者もいたのではないか、としています。

主要参考文献


おまけマンガ



他にもある! こんな雑学

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ねとらぼに「いいね!」しよう