コラム
» 2018年06月18日 11時00分 公開

覚えきれねェよ! ゴム婚式、鋼鉄婚式、アルミ婚式……多すぎる「○婚式」を調べてみた

「銀婚式」「金婚式」だけじゃなかったのか。

[ねとらぼ]

 結婚25年目の結婚記念日は「銀婚式」、50年目は「金婚式」。では、8年目は何でしょうか。

 答えは「青銅婚式」もしくは「電気器具婚式」「ゴム婚式」。実は、「○婚式」は、同じ年に複数回あるものまで含めると、膨大な数にのぼるのです。……これ、ちゃんと覚えられる人いるの?



「銀婚式」「金婚式」以外にもめちゃくちゃある「○婚式」

 よく知られている「○婚式」は25年目、50年目など、きりのよい年に行われますが、1〜15年目は毎年あります。ネット上には「○婚式に贈るべきプレゼントはこれ!」のような記事がいくつも公開されています。しかし、種類が多すぎるせいか、これが非常にややこしいのです。

 例えば、2年目は「綿婚式」「藁(わら)婚式」の2種があるのですが、プレゼント例によくあるのは木綿のハンカチ、テーブルクロスなどの“綿”製品だけ。また、「紙婚式」(1年目)、「書籍婚式」(4年目)でプレゼント内容が一部かぶっていたり、8年目には「青銅婚式」「電気器具婚式」「ゴム婚式」と3種もあったりと複雑です。

「○婚式」一覧

1年目:紙婚式

2年目:綿婚式、藁婚式

3年目:革婚式、菓婚式

4年目:花婚式、書籍婚式

5年目:木婚式

6年目:鉄婚式

7年目:銅婚式

8年目:青銅婚式、電気器具婚式、ゴム婚式

9年目:陶器婚式

10年目:錫(すず)婚式、アルミニウム婚式

11年目:鋼鉄婚式

12年目:絹婚式、亜麻婚式

13年目:レース婚式

14年目:象牙婚式

15年目:水晶婚式

20年目:磁器婚式

25年目:銀婚式

30年目:真珠婚式

35年目:サンゴ婚式、ヒスイ婚式

40年目:ルビー婚式

45年目:サファイア婚式

50年目:金婚式

55年目:エメラルド婚式

60年目:ダイヤモンド婚式

70年目:プラチナ婚式


















画像はプレゼントのイメージ。銀婚式以降は貴金属が並ぶため、「○婚式だからこれを贈ろう」とプレゼントを選ぶとアクセサリー類が連続しそうです

※プレゼントは、基本的に「○」婚式の○に関連したもの。ただし、複数ある「○婚式」があるときはその数だけ贈るべきなのか、1つに絞るべきなのかは言及されないことが多いようです。

※情報源によって「○婚式」が一部異なっていたり、同じでも年がずれていたりすることもあります。

 結婚記念日の由来について、日本ではよく「結婚記念日を祝うのはもともとイギリスの風習。明治天皇が銀婚式を行ったことで、庶民にも広まった」といわれています。

 しかし、TIME誌のWebサイトによれば、「結婚記念日に贈り物をするという発想自体は古代ローマまでさかのぼれる可能性があり、18世紀ドイツでは銀婚式、金婚式のような風習があった。英語圏でそのような伝統について言及されたのは19世紀以降」だそうです。

 また、初めは、今で言うところの銀婚式、金婚式の2種類しかなかったとか。それが別の風習と混ざる、商業的な注目が集まるなどの動きをへて、数多くの「○婚式」を持つリストが作られるようになったとのこと。「○婚式」は特定の団体が定めたというよりは、習慣として広まっていく過程で自然と増えていってしまったようです。

 なお、「○婚式」に関する情報は現在でも増加を続けているとのこと。さらに地域ごとに微妙に異なる場合もあり、結婚記念日の“本場”の人々でもさすがに覚えきれないようです。

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