漫画「100日後に死ぬワニ」 誰にも変えることが出来ない結末が、ここにある “死まであと99日”

最後の100日が、幕を開ける。

» 2019年12月29日 19時30分 公開
[きくちゆうきねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ワニの何気ない日常と、ラストに表示される“死まであと○○日”のギャップであっという間にSNSで人気となっている、きくちゆうき(@yuukikikuchi)先生の漫画「100日後に死ぬワニ」がねとらぼでも読めるようになりました。今回は1日目〜7日目(12月12日〜18日投稿)までのワニの1週間を振り返ります。


↓↓↓最新話はこちら↓↓↓



作者:きくちゆうき

100日後に死ぬワニ

1986年生まれ。なんだかんだいろいろあって27歳でイラストレーターとして独立。連載:「SUPERどうぶつーズ」(LEED Cafe)、「どうぶつーズの漫画」(幻冬舎plus)、「100日後に死ぬワニ」

Twitter:@yuukikikuchi/Instagram:@yuukikikuchi





1日目


2日目


3日目


4日目


5日目


6日目


7日目


避けられない運命

 テレビ番組を「ふふっ……はははっ!!」と無邪気に楽しむワニ。バラエティ番組でしょうか、一人暮らしの楽しげなひとときが満面の笑みから伝わってきます。そんな笑顔のコマのすぐ下で、“死まであと99日”という物々しいカウントダウンが始まりました。ほんとに死んじゃうの……!?



 カウントダウンが進む中でも、ワニの日常は続いていきます。テレビショッピングで1年待ちの羽毛布団を注文したり、日向ぼっこの後にラーメンを食べちゃったり。赤信号を渡ろうとしたヒヨコを、交通事故寸前で助けて「気を付けないと死んじゃうよ!!」と注意する一幕もありました。

 そんな日もカウントダウンはしっかり進行していて、読者としては他人よりもっと自分の心配をしてくれ〜! と、思わず心の中で叫んでしまいます。こうした読者の心配をよそに、入院中の友人・ネズミのお見舞いでは「人はそんな簡単に死なねーよ」というネズミの言葉に、またいつもの笑顔で「ははっ!!」っと応えるワニなのでした。

 読者からは早くも「死なないで」との声が続出していますが、きくち先生はTwitter上で「ワニは今日も楽しみ、笑い、喜ぶ。でも待っているのは死です」と、不可避の運命を告げています。死は誰にでも訪れるもの。その日のエピソードを笑って読むもよし、生と死について深く考えてみるもよしなワニの生活は、まだまだ続きます。


 漫画「100日後に死ぬワニ」はきくちゆうき先生のTwitterとInstagram(@yuukikikuchi)で連載中。ねとらぼでもSNSに合わせた日めくり更新ページがスタートしたほか、毎週日曜に7話ずつ、ワニの日常を紹介していく予定です。


死まであと93日



【つづき】 週間まとめ「100日後に死ぬワニ」 帰省予定を聞かれ「うーん……わからん」 それでも進むカウントダウン“死まであと92日”



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」