この技術、なんかどんどん進化してませんか
傾きセンサーを使って擬似的に映像を3Dっぽく見せる「HoloToy」、フロントカメラで「のぞき込んでいる方向」を映像に反映させてくれる「i3D」など、この連載ではたびたびiPhoneで「裸眼立体視」が楽しめるアプリを紹介してきました。
今回紹介する「レリーフ」もそんな「裸眼で立体映像を楽しめる」iPhoneアプリのひとつ。iPhone 3GS以降、および第3世代iPod touch以降対応で、App Storeでは350円にて配信中です。
「HoloToy」や「i3D」ではあらかじめアプリ側で用意された映像しか見ることができませんでしたが、「レリーフ」は好きな写真をその場で、簡単な操作で「立体化」できるのが大きな特徴。どうやって静止画の写真から「立体写真」を作成するのかについては、以下のデモ動画をどうぞ。
インタフェースはものすごく直感的で、写真を選んだら、浮き上がらせたい場所を指でなぞるだけ。繰り返しなぞったところはより高く浮き上がり、ブラシを変えれば逆にへこませることもできる。iPhone本体を傾ければどれくらい立体になっているかを確認できるので、これを見ながら写真の凹凸を再現していけばOK。もちろん自分で撮影した写真に限らず、ネット上にある写真や、自分で描いたイラストなんかも使うことができます。



出っ張らせたいところを指でなぞるだけ、というインタフェースが秀逸。塗り絵を楽しむような感覚で立体写真が作れます
作った写真は手元のiPhoneで楽しむだけでなく、専用のサイト「Relievos」で共有することも可能。TwitterやFacebookとも連携しており、パソコンのWebブラウザからでも閲覧できるため、作った写真を友達に見てもらうのも簡単です。筆者も試しに1枚公開してみましたが、これで所要時間2分くらい。まあ、じっくり見ると変なところもあるんですが、これくらいの立体写真ならシュシュッとなぞるだけで作れちゃうところは本当に感動します。
350円という価格は他の立体視アプリに比べてちょっと高めですが、自分で撮った写真がみるみる「出っ張っていく」気持ちよさはこのアプリならでは。気になる人は「Relievos」で他の人の作品を見てみるだけでもかなり楽しめますよ。



アプリだけでなく、作品を作って公開できる「Relievos」とセットになっている点も特徴。他の人が作った作品を見るだけでも楽しい!
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