ロンドンのタワーブリッジの非公式Twitterボットが突然停止された。人気ボットだったこと、事前に当事者同士の話し合いもなかったことから反発を呼んでいる。
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ユーモラスな投稿で愛されていたロンドンの観光名所タワーブリッジの非公式Twitterアカウントが停止され、“公式”に引き渡されたことに批判の声が上がっている。

タワーブリッジのアカウント「@towerbridge」は、3年前からトム・アーミテージさんという個人が運営していた。「船が通り過ぎたら閉めるよ」といったようにタワーブリッジの状況をツイートして人気を集めていた。
だが5月18日になるとそれまでのツイートが消え、「Twitterに新しく参加しました」というメッセージが書き込まれた。タワーブリッジ運営元のTower Bridge ExhibitionsがTwitterに申し立てを行い、@towerbridgeの所有が移されたためだ。アーミテージさんは自身のブログで、「タワーブリッジの状況を伝えるために作ったTwitterボットが削除されたというメールが送られてきた」と記している。Tower Bridge Exhibitions側から連絡はなく、突然のアカウント停止だったという。「公式アカウントのふりをしたことはなかったのに」と怒りを見せている。
この対応をめぐって、当事者同士の話し合いもなくアカウントが停止されたことを批判する声が上がった。公式になった@towerbridgeのツイート内容が主に宣伝であることにもファンの不満が高まり、「便利で面白いアカウントが、宣伝のために乗っ取られた」といったコメントがTwitterに書き込まれている。
Tower Bridge Exhibitionsは批判を受けてか、アーミテージさんと話し合いとしていると述べている。
6月16日追記
アーミテージさんは新たに非公式のタワーブリッジアカウント@TwrBrdg_itselfをスタートした。Tower Bridge Exhibitionsも公式アカウントで「Infovore(アーミテージさんのTwitterアカウント)が@TwrBrdg_itselfで戻ってきた。彼に幸あれ」と応援している。