Appleは次世代iPhoneとして、「iPhone 5」だけでなく、廉価モデルとして「iPhone 4S」も投入する可能性があると、Deutsche Bankのアナリスト、クリス・ウィットモア氏が伝えている。

 同氏のリサーチノートによると、iPhone 4SはSIMロックフリーで350ドル程度、プリペイドプラン付きと予想されている。現在、AppleはSIMロックフリーのiPhone 4を649ドルで販売している。これまでのうわさでは、iPhone 4SはiPhone 4をA5プロセッサで強化したものになると言われている。

 ほかにもiPhone 5に関しては、8月半ばごろに組み立てが始まり、9月にリリースされるとの予想もある。同製品の発表会は9月7日に開かれるのではないかとも憶測されている。Appleはこれまで、レイバーデイ(9月の第1月曜日)の後の水曜日に新製品発表会を開く傾向があったからだ。

 iPhone 5のデザインや機能についてもさまざまなうわさが流れており、4インチディスプレイ、800万画素カメラ、デュアルLEDフラッシュ、iPad 2と同じA5プロセッサ、Nuanceの音声認識技術を搭載するとされている。

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