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間違えて投稿しても10秒以内なら修正できる。微妙な相手からの友達リクエストは「制限」リストで先延ばしできる――などなど、知っていると便利なFacebookの小技を集めてみました。
なお、今回ご紹介する小技はPCでの利用を前提にしています。モバイル端末では利用できない機能がありますので、ご注意ください。まだFacebookを使っていないという方や、まだ始めたばかりという方は、ぜひ基礎編をご一読ください。
1. コメント欄は「Shift+Enter」で改行できる
Facebookでコメントを書いていて、改行しようと思ってエンターキーを押したら途中で投稿されてしまった。そんな経験ありませんか? 自分のニュースフィードやFacebookページのコメント欄は、エンターキーが投稿ボタンの代わりになっています。そのため、改行しようと思ってエンターキーを押してしまうと、その時点で投稿されてしまうのです。改行を入れたい場合は、ShiftキーとEnterキーを同時に押さなくてはいけません。
Chromeブラウザを利用している方は「Facebook Comment Fixer」という拡張機能がオススメです。インストールするとコメント欄に「コメントする」ボタンが表示され、エンターキーを押すと改行されます。コメントを手早く投稿することはできなくなりますが、改行と投稿を間違うことの多い方にはオススメです。


左がデフォルトのコメント欄で右がChromeブラウザの拡張機能「Facebook Comment Fixer」を使った場合。右は「コメントする」ボタンが表示されています
2. 間違えて投稿したコメントは10秒ルールで修正
コメント欄で改行と投稿を間違えてしまった場合や、投稿してすぐ誤字脱字に気付いたとき、実は10秒以内であれば修正することができます。この10秒ルールは「投稿してから10秒以内に、コメント欄の右肩の×印を押す」というもの。通常ならこの×印をクリックすると「削除しますか?」と聞かれますが、10秒以内なら入力内容を再編集できるようになります。再編集には時間制限がないので、焦らず投稿して大丈夫です。
3. 写真の説明文は文字数が無制限
「近況アップデート」は投稿できる文字数が500文字未満と決められています。「コメント」の場合はもう少し多くて、8000文字以内です。それ以上の長文はFacebook純正の「ノート」アプリを使って、6万5535文字まで書くことができます。どれも十分な文字数ではありますが、この文字数制限を回避する方法があります。
それは、写真の説明文です。ニュースフィードの「写真を追加」から写真のアップロードを選び、適当な画像を選択すれば、「何か書く……」の入力欄に好きなだけ文章を書くことができます。投稿した長文は、友達などが見るニュースフィード上では、「続きを読む」で省略されるようになっています。


38万5561文字でも(左)、ちゃんと投稿できました(右)
4. 微妙な友達リクエストは「制限」で先延ばしに
顔見知り程度の相手からから友達リクエストが来て、「まだ友達というほど親しくはないんだけど、放置しておくのも気が引けるし……」と悩んだことはありませんか? そういった場合にオススメなのが、新たに導入された「友達リスト」の機能の1つ「制限リスト」です。

制限リストに登録した相手は、友達として承認した形にはなりますが(相手には「友達リクエストが承認されました」という通知が送られます)、ネット全体に公開している情報だけを見せることができます。つまり、友達リクエストの許可をする前と後で、相手が見られる情報は変わらないわけです。制限リストに入れたことは相手に通知されませんが、気付かれる可能性はあるため注意が必要です。
友達リストにはほかにも「知り合い」リストがあり、こちらは登録した相手の投稿が自分のニュースフィードに表示される可能性が低くなるため、「自分のプロフィール情報は見せてもいいけど、相手の情報はそこまで見なくてもいい」ときに便利です。
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