最短で20手あればそろえられるというルービックキューブ。そんな難解立体パズルに、機械が挑戦してみたところ……。
世界チャンピオンよりも早い!
チェスの世界チャンピオンを破った「ディープ・ブルー」。クイズ番組で人間のチャンピオンに圧勝した「ワトソン」。そんな“人間VSコンピュータ”の歴史に、また新たな1ページが刻まれたようです。
今度の種目は、難解立体パズルとしておなじみのルービックキューブ。現在、人間側の最高記録はオーストラリアのFeliks Zemdegs氏が叩き出した「5.66秒」でしたが、この「CubeStormer II」は、その記録をさらに上回る「5.35秒」というスピードで6面すべてをそろえることに成功しています。
使われているのは、レゴ・マインドストームとサムスンのGalaxy S II。中央の穴にキューブをセットすると、Galaxy S IIのカメラが瞬時に6面のパターンを読み取り、4本のアームが機械ならではの正確な動作で6面をそろえます。人間の場合、挑戦前に「キューブを見る」ための時間が与えられますが、こちらは「見る+解法計算+操作」の時間も含めて5.35秒なので、純粋に操作だけの時間で比較すればもっと早いということになります。
CubeStormer IIの実物は、10月26日と27日にカリフォルニアで行われる「ARM TechCon 2011」に出展予定とのこと。今回のタイムは公式記録とはなりませんが、いずれ人間のチャンピオンとも実際に戦ってみていただきたいものです。



キューブをセットしてボタンを押すと、シャカシャカシャカシャカッ! とキューブが回ってアッと言う間に6面完成。早いってレベルじゃねえ!
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