世界で最も重くて大きく、価値が高い金のコインを、オーストラリア造幣局パース支局が鋳造した。

 99.99%純金で重さ1トン、幅およそ80センチ、厚さは12センチ。片面にはカンガルー、もう片面には英国のエリザベス女王の図柄が入っている。額面では100万豪ドル硬貨ということになるが、実際には5350万豪ドル(約43億3000万円)相当の価値があるという。

 「これだけの大きさと重さのコインを鋳造するのは信じられないほどのチャレンジだった。こんなことを考える造幣局はほかにはないだろう」とエド・ハーバズCEOは語っている。





advertisement

関連キーワード

純金 | オーストラリア