「ようこそ、わたしは産業技術総合研究所で開発された未夢(ミーム)です」――11月9日から開催の「2011国際ロボット展」で、美少女ロボット未夢が展示されている。初音ミクの声で歌う様子や、オバマ大統領に披露した英語の自己紹介を実際に見ることができる。



 未夢が初めて公開されたのは2009年3月。日本人青年女性の平均値を参考にして作られた外観や人間に近い動きでダンスをする様子が話題を呼んだ。今回、ダンスこそなかったが、VOCALOID「初音ミク」を使って「PROLOGUE」を手でテンポをとりながら歌っている。

 会場では、2010年に横浜で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)でオバマ大統領と対面した際の映像で上映され、そのとき行われた英語の自己紹介も再現して実演している。

 国際ロボット展は12日まで東京ビッグサイト(お台場)で開催。入場料は一般1000円、学生500円。事前登録で無料になる。

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