「ソースはねとらぼ」――多くの人の情報源になりたいと常々考えていたねとらぼ編集部は妙案をひらめいてしまった。そうだソースを作ろう! 「ただしソースはねとらぼ」ソース誕生までをとくとご覧あれ。
とろみと香りに不安あり、でも味は◎

持ち帰ったソースを編集部で披露すると、「おお、ソースだ!!!」「ほんとにできた!!!」とかなり興奮気味。とんかつを用意していざ試食タイムだ。まずはフタを開け、香りをかぐ。「カレー……?」「味の想像がつかない」と編集部員から微妙なコメントが返ってくる。実食するべく瓶を下向きにすると、とろみが強すぎてなかなか出てこない。足利市から戻ってくる間にソースが冷め、香りが薄れ、とろみは一層強くなってしまったようだ。
瓶を強めに振ると、かなりドロッとしたソースが出てきた。「ソースってこんなんだったっけ?」と編集部にピリリとしたムードが漂うなか、まずは編集長が代表してひと口食べてみる。「……あれ? 普通にカレーだ。おいしいぞ?」と、ニッコリする編集長。どれどれと編集部員が後に続く。「これはイケる!」「カレーにソースをかけた時の味がする」とみんな笑顔で食べ進める。「ご飯にかけてもおいしいのでは」と思いついた記者が、おにぎりにソースをかけてみた。おおっと、こちらもかなりうまい。とんかつにかけても、ご飯にかけてもおいしいなんてダブルでうれしい。
試食の結果、とろみと香りに不安はあるが、味は高評価だったことを長沼社長に報告する。「次回はそちらの点を改良したバージョンを作りますので、楽しみにして下さい」と、力強い返事が来た。あとはソース職人に任せ、完成を待つだけだ。



ついに完成! 「『ただしソースはねとらぼ』ソース」!
6日後、いつものように取材から帰ってくると、デスクにダンボールが置いてある。さては……と思い夢中で開くと、完成したソースが入っていた。今回はきちんとラベルも張られている。「すげー!」「ソースだ!」とはしゃぐ編集部。改良されたソースをお皿に注いでみる。試作品は明るい茶色でとろみも強かったが、今回はソースらしい濃い色で適度なとろみに進化を遂げていた。フタを開けた時のスパイシーな香りが強くなり、ソースとカレーが完全に融合した味に仕上がっている。うまみ、辛み、酸味のバランスが絶妙。手前味噌だが、うまいぃぃぃぃ!


改めて紹介しよう。ソースの名前は「『ただしソースはねとらぼ』ソース」だ。中身はカレー風味で糖蜜仕立てのちょっと甘めなとんかつソースになっている。ねとらぼのイメージガール「ITちゃん」がプリントされたラベルは編集部でデザインした。どこか見覚えのあるデザインなのはご愛嬌ということで……。
すっかり悪ノリから始まったソース作りに夢中で忘れていたが、我々は一応IT系のメディアであった。となると、次に目指すは一般向けにネット販売ではないだろうか。いや、きっとそうに違いない! 現在は残念ながら非売品だが、好評だったら月星食品さんが限定販売してくれるかもしれない。試作品で完成したいくつかの限定「『ただしソースはねとらぼ』ソース」を関係各位に袖の下としてお納めいただきつつ、草の根運動でソースの噂を広く伝えていけたら幸いだ。