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 キリンビバレッジは、環境に配慮した新たなペットボトルを2012年夏以降、「生茶」ブランドなどの一部から採用すると発表した。

 使用済み製品などを再生利用したペット原料(メカニカルリサイクルペット原料)と植物由来ペット原料を日本で初めて組み合わせたもので、導入当初はメカニカルリサイクルペット原料10%、植物由来ペット原料最大27%から始め、石油由来ペット原料を約37%、CO2を約27%削減できるとしている。なお、メカニカルリサイクルペット原料については、今後徐々に比率を高めていく。

 これまでも「生茶」ブランドでは、2010年より省資源でつぶしやすい環境配慮型容器「ペコロジーボトル」をさらに軽量化したNew「ペコロジーボトル」を(2Lペットボトルで)採用しており、環境負荷低減に取り組んでいる。

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