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オフィスにいても青空の下で仕事をしている気分――そんな照明システムを、独研究機関Fraunhofer Institituteが開発した。

このシステムは、288個のLEDがついた50×50センチのタイルを天井に敷いて、室内に青空を再現するというもの。赤、青、緑、白のLEDを組み合わせて光スペクトルをすべて表現し、1600万色以上を作り出すことができるという。さらに、風に乗って動く雲など、自然の空の変化をシミュレートできる。
研究者らは自然の光を調査し、雲が動いたときの光スペクトルの動的な変化を把握。これにより、裸眼でははっきりとは分かりにくい光の変化もシミュレートできるとしている。微妙な変化を再現できるため、オフィスにいる人の集中を乱さないという。
Fraunhoferが作った試作品は34平方メートルで、3万4560個のLEDを使っている。フルパワーだと3000ルクス以上の明るさになるが、500〜1000ルクスで十分なレベルという。3月にドイツで開催の展示会CeBITでは、このシステムを2.8×2.8メートルサイズで展示する予定だ。
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