マップ萌え、そういうものもあるのか!
みなさんには「思い出に残っているゲームのマップ」はありますか? ミニブログサービス「tumblr」を使って、みんなの「思い出のマップを投稿しよう!」という試みが海外で立ち上がっています。
「Mapstalgia(マップスタルジア)」と名付けられたこのサイト、「思い出のマップを描いて語れ!」というごくシンプルな呼びかけから始まったにもかかわらず、サイトオープンから3カ月足らずで、登録されたゲームのタイトル数は130本を突破。「スーパーマリオブラザーズ」や「パルテナの鏡」のようなドット絵時代の平面的マップから、最新のFPSのような複雑・立体的なマップまで、かなり幅広い作品が投稿されており、見ているだけでも楽しいサイトになっています。

マップを投稿する際には1つだけルールがあり、それは「どこかから貼り付けるのではなく、マップは自分で描く」ということ。その際、マップ自体はうろ覚えでもOK。自分の思い出の中にあるマップを、記憶を頼りにがんばって描く。使うツールも自由なので、デジタルでキレイに色まで付けている人もいれば、白い紙にペンでささっと描いただけの人も。そうした味わいの違いもまた、何とも言えない味わいを付与しています。
自分にも覚えがありますが、やり込んだゲームのマップというのは、子供の頃によく歩いた道のように、もう忘れただろうと思っても意外に憶えているもの。投稿されているマップを見ても、みんな記憶で描いているわりに、どれも驚くほど正確なのに驚かされます。寄せられているコメントも思い入れたっぷりで、「マップ萌え」という着眼点の面白さがよく表われていますね。

ちなみに筆者の「思い出のマップ」は、「ゼルダの伝説 風のタクト」の旅立ちの島。「風タク」にはいろんなところにうずまきのモチーフが出てきますが(風とか爆弾の煙とか)、よく見るとこの島自体もうずまき型をしていて、プレイヤーもまたうずまきの螺旋をなぞるように進んでいく仕組みになっています。見えない手でプレイヤーをそっと導く、宮本茂流ゲームデザインがよく表れたマップで、今でもどこに何があるかハッキリと憶えていたりします。
――とか、まあそんな感じで、ゲーム好きなら誰しも1つくらいはそんな「思い出のマップ」があるはず。みなさんの「思い出のマップ」があるかどうか、探してみるのもまた楽しいのではないでしょうか。



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