リアルなエイリアンが箸頭にくっついた「エイリアンチョップスティック」が5月に発売される。その存在を知るや否や、すさまじいインパクトに編集部は騒然。あまりに気になったので、開発中のサンプルを借りてじっくり眺めていろいろと使ってみた。

まずは写真でじっくり見てみよう
エイリアンチョップスティックは、初代エイリアン「ビッグチャップ」(1470円)、宿主のお腹から飛び出す「チェストバスター」(1050円)、人間の顔に貼り付いて寄生体を植え付ける「フェイスハガー」(1050円)の3種類。プラモデルやフィギュアを手がけるがコトブキヤが作っており、非常にリアルだ。ビッグチャップは頭部にクリア素材を使っており、細部まで凝っている。見れば見るほど気持ち悪い。編集部でも「ヤバイ」と大評判だ。














お箸なのでご飯を食べてみよう
では早速使ってみよう。試しに持ってみた感じでは、ちょっと使いにくそうな印象。特にビッグチャップとフェイスハガーは箸頭のフィギュアが大きく、箸を動かすとがちゃがちゃとぶつかってしまう。さらにビッグチャップはトゲトゲしているので、持っているとちょっと手が痛い。やはりエイリアンを御すのは簡単ではないようだ。



しかし実際にご飯を食べてみると、第一印象ほどの使いづらさはなかった。使いやすい持ち方でホールドしてしまえば、意外と普通に使える。ビッグチャップは向かい合わせに、フェイスハガーは背中合わせに持てばフィギュアの部分がぶつからずに済む。ただ、箸頭に装飾があるため、どうしても箸の下の方を持つことになってしまい、手の大きな人は使いづらく感じるかもしれない。
使い勝手よりも、気になるのが見た目だ。筆者はグロ耐性がある方だとは思っているが、それでも一瞬ためらった。食欲をなくすほどではなかったが、食べている最中はついついエイリアンが気になってしまう。見られているような、狙われているような……。食べているのに食べられそうな緊張感がたまらないが、あまり料理を味わうことに集中できない。慣れるまで少し時間がかかりそうだ。これを逆手に取れば、「彼女の手料理がまずかった時に味を気にせず完食する」「子どもの気を逸らしながら嫌いなものを食べさせる」といった活用法もありそうだ(子どもは泣くかもしれないが……)。



豆を運んでみた
ついでに使いやすさを数字で比べるため、豆運びをやってみた。比較対象として割り箸も使ったところ、結果は以下のようになった。

割り箸と比べてエイリアンチョップスティックのほうが全体的に時間がかかっているのは、素材がプラスチックなので、豆をはさんだ時に滑りやすいのが大きな理由。違う食材ならタイムの差は縮まるはずだ。見た目一番使いづらそうなフェイスハガーは予想通りの結果だったが、ビッグチャップが意外な健闘を見せた。ビッグチャップの頭が向かい合わせになるように持つと、箸先がカニ爪のような形になってちょっと持ちやすくなるためだ。
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