タイトルは「100 Yen(100円)」
日本のゲームセンター文化を後世に伝えるべく、海外のゲームファンがドキュメンタリー映画を制作中だ。
タイトルは「100 Yen: The Japanese Arcade Experience」。クラウドファンドサイト「indiegogo」にて出資者を募っており、目標額は2万ドル。現時点(残り52日)での出資総額は約1万1000ドルとなっている。
日本のゲームセンターがテーマでありながら、作っているのが日本人ではなく海外のゲームファンという点が面白い。スタッフはこの映画のために、日本、カナダ、アメリカの3カ国でロケを敢行。秋葉原や池袋などの主要なゲームセンターはもちろんのこと、大阪や福岡でも取材を行ったという。
映画では、シューティングゲーム、格闘ゲーム、音楽ゲームの3ジャンルにそれぞれスポットを当て、日本のアーケードゲームがどのように進化し、どのように遊ばれてきたかに迫っていく。梅原大吾氏をはじめ、各ジャンルのトッププレイヤーや、メーカー・クリエイターにもインタビューしており、かなり深い内容となっていることがうかがえる。



indiegogoでは15ドルより出資を受け付けており、完成のあかつきには、出資者は映画のデジタルコピーを無料でダウンロード可能。以降、35ドル、50ドル、70ドル……と出資額が増えるに従って、DVDやTシャツなど付属の特典が増えていく仕組みだ。
英語、日本語、フランス語、スペイン語の4カ国語に対応している点も嬉しい(初回リリースは英語と日本語のみ)。公開されているトレーラー映像にもちゃんと日本語字幕が付いているので、興味がある人はぜひ見てみてほしい。
近年では苦戦が報じられることも多いが、ゲームセンターなくして日本のゲーム文化がここまで花開くことはなかったと言ってもいい。「だからこそゲームセンター文化を後世に伝えなければ!」と名乗りを上げたのが、海外のゲームファンだったというのもちょっと複雑な気分だが……。
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