世は社食ブーム? なんと日本マイクロソフトの社食レシピ本が出版された。ヘルシーな社食におじゃまするとともに、オフィスもちょっとのぞいてきた。
会社内で「1日中人が集うエリア」に
One Microsoft Cafeはランチタイムは午前11時30分から午後2時、カフェタイムは午前8時30分から午後8時まで。食事時以外にも使ってほしいという願いが込められている。オフィスに勤務する社員約2500人のうち、現在カフェ利用者は1日600人、ランチ利用者は1日280人ほど。それ以外に業務スペースとして、また夜にはお酒も飲めるので飲み会や懇親会、社員同士の交流の場、イベントスペースとして活用している社員も多い。
日本マイクロソフト社員のおよそ6割は固定席を持たない「フリーアドレス制」だ。同社が占める19〜31階であれば、どこでも仕事ができるようになっている。この日One Microsoft Cafeのある19階でも、さまざまなスペースで仕事や打ち合わせをしている社員がたくさんいた。会議室に閉じこもるよりも、明るい光の入るオープンな場所でする打ち合わせの方が、いいアイデアが出せそうな気がする。

昨年は日本マイクロソフトが1986年に日本でビジネスを開始してから、ちょうど25周年にあたる節目の年。そのタイミングで品川にオフィスを移転し、都内にあった5カ所の拠点を統合した。現在のオフィスになってから、会議室の予約は格段に減ったという。皆、より気軽に開放的な空間で打ち合わせやミーティングをするようになった。これまでバラバラの場所にいた社員同士の交流もぐっと増え、いいことづくめのようだ。
来客専用フロアはクリエイティブすぎて圧巻
原則として19階に入れるのは社員のみだが、出版記念会見ということで特別に見学できた。19階にはOne Microsoft Cafeのほか、大小さまざまな会議室が8部屋ほどあり、各種イベントや社内での集まりに使われている。
通常の来客時は、来客専用フロアの30〜31階が使われる。31階には巨大なタッチパネル式のスクリーン、六角形の形をしたガラス張りの会議室などがあった。とても派手というかゴージャスだ。


30階に降りてみると、少しカジュアルダウンした印象になり、カウンター式のカフェスペースがある。会議室以外にオープンなスペースがいくつもあるので、カフェで飲み物を買ってソファでくつろぎながら話の続きをするなんていうこともあるらしい。最新製品、最新機器なども美しく展示されていて、訪れる人たちへ上手なPRがさり気なくなされていた。



中の人も外の人も楽しくなれる、居心地のよい空間を――そういったメッセージが伝わってくる、とても洗練されたオフィスだった。
※記事で紹介しきれなかった写真をねとらぼのFacebookページに掲載しています。
