ニコニコが新サービス「ブロマガ」発表　誰でも有料メルマガ配信可能に

　ドワンゴは8月21日、六本木ニコファーレにて「niconico新サービス発表会」を開催し、同日よりスタートする新サービス「ブロマガ」を発表した。

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　これまで企業やメディア向けに提供されてきた「ニコニコチャンネル」の新機能という位置づけで、従来の動画投稿・生配信機能に加えて、ブログやメルマガ、電子書籍などのコンテンツもを配信できるようになる。イメージとしては有料のメルマガに近いが、動画や生配信と連動できる点など、ニコニコならではの強みを活かして展開していく。

　利用料は配信者が自由に設定可能で、3割がプラットフォーム利用料としてニコニコ側に、7割が著者側に入る仕組み。もちろん無料・一部無料といった形で配信することもできる。21日時点で76チャンネルがオープンしており、ホリエモン（堀江貴文）やGACKT、デヴィ夫人、小沢一郎、押井守、津田大介、上杉隆ら有名人が名を連ねる。

ミュージシャンのGACKTさんによる「GACKTちゃんねる」

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ホリエモンこと堀江貴文氏も参加

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新党「国民の生活が第一」からは小沢一郎氏も

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アニメ監督の押井守氏。「ニコニコはよく知らない」（本人段）

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ジャーナリストの津田大介氏は、時事ネタをひと味違う視点から取り上げていく

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上杉隆氏は「東京脱力メールマガジン」を配信

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すでに危険な香りがする、デヴィ夫人の「アメブロでは言えない話」

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その他のブロマガ解説者たち。政治家や作家、ジャーナリスト、ブロガー、タレントなど様々な顔ぶれが並ぶ

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既存媒体のブロマガも多数開設される

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　今後は生主や歌い手など、ニコニコ内での人気ユーザーがブロマガを開設し、そこでコンテンツを発信し、利益を得られるようにしていく狙いもある。オープン当初は有名人のチャンネルが中心だが、これにはテストの意味もあり、いずれはより多くの人が利用できるオープンなサービスにしていく。発表会に出席した夏野剛取締役によると、「ポジティブに意見を聞いてくれる人が購読することで、既存のメディアでは言いにくかった、より先鋭的な議論ができるプラットフォームにしていきたい」とのこと。

発表会場にはゲストとして、ブロマガにも参加する政治家の田中康夫氏が登場

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発表会後は津田大介氏、佐々木俊尚氏、岩崎夏海氏らブロマガ参加者と、ドワンゴの川上量生会長らによるトークセッションも行われた

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