
第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍は、月の裏側に逃げ込んだ。そして2018年、地球を侵略しに帰って来る…そんなあり得ない衝撃のプロットで世界中を席巻する、映画『アイアン・スカイ』。フィンランド、ドイツ、オーストラリアの共同製作である本作は、世界中の映画ファンから今流行りのクラウドファンディングでカンパを募り、その総額が約100万ユーロ(約1億円)に達するなど、ファンからの絶大なる支持を得ている。制作過程においても、ファンの作ったデザインを起用したり、プロットを採用したり、ファンと共に作り上げた作品だ。先日、映画『アイアン・スカイ』の公開を記念して行われたニコニコ生放送「第四帝国プロパガンダ隊員全員参加宣伝会議」にて、この作品らしく一般ファンの宣伝案が採用されることが決定し、その宣伝案がついに実現することになった。その内容とはニコニコ動画上で紹介されている予告編に、一般ファンからコメントを集うというもの。しかもその予告をTOHOシネマズで流すという世界初の試みだ。
その公開された予告編がコチラ
冒頭から驚くほどの数のコメントが投稿され、はっきり言って予告映像自体を楽しむことは難しくなっているが、流れる文章が実に秀逸。以下にその一部を羅列してみた。
- ファンからのカンパで作ったてのも凄いよな
- 70年ぶりの地球だぜえええええ!!侵略!侵略!
- 飛行船型宇宙船(*´Д`)ハァハァ
- 戦友!ヴァルハラで会おうぜ!
- 永井一郎だ
- ノーラン監督よ、これがアクション映画だ!
- 桐島、『アイアン・スカイ』観たいってよ
- ゲッツ・オットーさん、まじイケメン
- はやぶさ三部作を見てから見よう
などなど、映像そのものに対する熱いコメントから、映画ファンならではのマニアックなものまで様々な反応が寄せられている。まさにファンの力で製作された、本作ならではの予告編だ。
このファンの思いの詰まった予告編は、9月8日(土)より、TOHOシネマズの『ディクテーター』本編前に上映中、同じく15日(土)から上映する『白雪姫と鏡の女王』の予告で流れるとのこと。ただし、『アイアン・スカイ』上映館、全てで流れるわけではないので、この予告に出会えた方は非常にラッキーだ。予告上映館は、公式HPで確認してほしい。
『アイアン・スカイ』は9月28日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか、全国ロードショー
- 『アイアン・スカイ』 – 公式サイト
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記事提供元:MOVIE ENTER
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