普段何気なく食べているチョコレート。世界で最も愛されている食べ物の1つだが、製法や歴史を学ぶ機会はそれほど多くない。そんな知っているようで知らないチョコレートの世界をたっぷりと学べるイベント「チョコレート展」が、東京・上野の「国立科学博物館」で11月3日に始まる。その中身を一足早く体験してきた。

会場に足を踏み入れると、早速チョコレートでできたクジラと機関車がお出迎え。精巧な作りに思わず見入ってしまう。早くもチョコレートを食べたい欲求が高まってくるが、まだ先は長い、ここはグッとこらえて次へ進もう。ゾーン1はチョコレートの原料「カカオ」のコーナー。カカオの木の複製が中央でどーんと構え、大きさを実感できる。



カカオの木は1年間に何千もの花をつけるが、実を結ぶのはほんのわずかという。チョコレートはそんな貴重な原料から作られているのだ。カカオの学名「テオブロマ」は「神様の食べ物」という意味。もしカカオがこの世に存在していなかったら、我々のおやつタイムはどうなっていたことか……“神様”と名付けたくなる気持ちは痛いほど分かるぞ。


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