ソーシャルゲーム「釣り★スタ」の著作権を侵害されたとして、グリーがディー・エヌ・エーら2社を訴えていた件(紹介記事)で、最高裁判所は4月16日、グリーの上告を棄却する裁決を下した。

 ディー・エヌ・エーが運営する「釣りゲータウン」が、グリーの「釣り★スタ」を模倣している――というのが原告であるグリー側の主張。昨年2月の一審判決では、ディー・エヌ・エー側にゲームの配信停止と約2億3400万円の損害賠償支払いを命じる判決が下っていたが、最終的にはディー・エヌ・エー側が「逆転無罪」を勝ち取った形となった。

 判決確定について、グリー広報にコメントを求めたところ「弊社の主張が受け入れられず残念です」とのこと。

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両社のサイトに掲載された「判決確定のお知らせ」


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