同じ便に乗ってるステキなあの人とお近づきになりたい――そのきっかけ作りになるかもしれないサービスを、ヴァージンアメリカ航空が始めました。機内のほかの乗客に飲み物などをおごれるというものです。

座席の端末で注文

 「Seat-to-Seat Delivery」サービスは、シートに付いているタッチスクリーン端末で、ドリンク、食事、スナックなどを注文して、座席を指定するとほかの席の人に届けられるというもの。ヴァージンアメリカでは既にタッチスクリーン端末を使ってほかの席の人とテキストチャットするシステムを導入しており、ドリンクやスナックを贈ったあとで、メッセージも送れます。バーでよく(?)ある、頼んでないのに「あちらのお客様からです」とカクテルが出てきた――というシチュエーションが機内でできるというわけです。

ドリンクなどを注文できる

 出会いのきっかけになりそうですが、受け取りたくないと断られたらフライト中ちょっと気まずいかも? 対象は米国内便となっています。

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