ねとらぼ
2013/07/10 14:58(公開)

車両がお好み焼き屋や冷麺屋に 広島のラッピング列車「まんぷく宝しま号」が変わっていると話題に

お好み焼き屋・スイーツ店・冷麺屋・酒蔵が連結して走るような、ド派手なデザイン。

 広島県を中心に走るJR西日本のラッピング列車「まんぷく宝しま号」が、広島グルメの店を描いた変わったデザインで話題を集めています。

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先頭から見た「まんぷく宝しま号」


 まんぷく宝しま号はJR西日本と広島県、広島の観光業者らによる観光PRキャンペーン「広島県デスティネーションキャンペーン」の事業の1つ。JR山陽本線(下関〜三石駅間)、呉線、可部線で7月6日から9月30日までの期間限定で運行される、4両1編成のラッピング列車です。

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左がスイーツ店の車両、右がお好み焼き屋の車両


 デザインは「広島の食」をテーマに、お好み焼き屋・スイーツ店・冷麺屋・酒蔵それぞれの外観を1車両ごとにあしらったもの。例えばお好み焼き屋の車両には、車両ドアに木造の引き戸、ドア上部に「お好み焼」の文字が入ったのれん、ドアの横にメニュー看板やキャベツの入ったケースなどが描かれ、お店を再現したデザインになっています。

外観が呉冷麺の店になっている車両。お店に入る気分になりそう

“西条酒蔵通り”などでも知られる広島の酒蔵も、電車にラッピング

 再現度の高さや、飲食店が4店舗並んで走るにぎやかなデザインに、「広島すげぇ」「派手とは聞いてたけど、これは想像以上や……」とネットでは驚きの声が。車両の画像を集めたまとめもNAVERまとめで作られています。

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