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東北大学とコペンハーゲン大学の研究グループが、グリーンランドの岩石から38億年前の海に生息していた微生物の痕跡を発見したと発表した。
これは世界最古の生命の痕跡であり、生命の起源に関して新たな時間的制約を与える極めて重要な研究成果と報告している。論文は12月8日のNature Geoscience(電子版)に公表されている。

研究グループはイスア地域北西部に炭素(グラファイト)を多く含んだ38億年前の岩石を発見。当時の海洋環境の情報を保存していることが分かり炭素を分析。微生物の断片が残されていると結論づけた。
いつ生命が誕生したのかについては多くの説がある中で、「38億年よりも前の段階で生命を誕生させる必要があったとする時間的制約が与えることができた」と、今回の研究が一定の成果を上げ、その手がかりになったとしている。今回の岩石に残された炭素の断片から当時の生物活動の様子を探る手法を利用すれば、火星で生命の痕跡を探すのにも有効なのではないかと提案している。
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