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京都銀行のインターネットバンキングサービスを装ったフィッシングサイトが検索サイトの広告に現れていたことが分かり、同行が注意を促している。

同行によれば、個人向けインターネットバンキングの取引画面を模した偽サイトにリンクした検索広告が、検索サイトに表示されていた。現在は問題の広告は取り下げられているという。このため同行では検索サイトの広告表示などではなく、公式サイトからインターネットバンキングを利用するよう呼びかけている。
偽サイトから利用者の暗証番号、パスワードなどが盗み取られ、不正送金が行われたケースも確認された。被害口座は3口座で、合計5件77万7100円の振込が行われ、うち4件27万7100円は払い出し前に振込先銀行から返戻を受けたが、1件50万円が払い出し済みとなっている。
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2月21日追記
ヤフーは編集部の問い合わせに対し、問題の検索広告が同社のサイトに出ていた可能性が高いことを認めた。当該のアカウントは停止したとしている。当該アカウントについて、審査の時点では問題がなかった可能性が高いとしており、今後の対策として金融関連広告の審査の強化や申し込み方法の改善を検討していると述べた。
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