17歳の漫画家・長谷垣なるみさんが、少女漫画誌「なかよし」7月号(6月3日発売)で初めての連載「利根川りりかの実験室(ラボラトリー)」をスタートする。なかよし編集部によると、約60年の歴史を持つ同誌のなかでも10代での連載は「異例の大抜てき」。「少なくとも過去20年くらいいないのではないか」という。

長谷垣さんは福島県出身。2012年、15歳のときに「ディア→ディア」でデビュー。その後3作の読み切り・前後編の本誌掲載を経て今に至る。新連載のテーマは「科学」。主人公の女子高生・利根川りりかが、天才科学者「アル」と出会い、運命が変わっていくというストーリーで、毎号過去の天才科学者たちを現代に召喚し、日常のミステリーを解決していく。

初めての連載が決まったことについて長谷垣さんは「すごく緊張しました! 連載をもたせていただくということで、今の自分を見直すことも多かったです。気が引き締まる思いでした」とコメント。「目標は作品を描き続けること。ずっと成長していける漫画家になりたい」と意気込んでいる。ちなみに今苦労していることは「家にファックスがないのでコンビニ通いをしていること」だそうだ。
原作は小説「浜村渚の計算ノート」シリーズで知られる青柳碧人さんが担当している。また東京大学の学生団体で実験教室などを主催している「東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST」が監修を務める。長谷垣さんが描くイケメン科学者たちに注目だ。
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