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「ストリート・ファイター」シリーズが大好きの俳優ジョーイ・アンサーさんが2010年にYouTubeに公開したファン動画、「Street Fighter: Legacy」をご存じですか? この動画をきっかけに作られた実写版映画「ストリートファイター 暗殺拳」が、8月2日の1日限定でヒューマントラストシネマ渋谷で公開されます。チケットは7月26日から劇場やオンラインで購入できますよ(関連記事)。



「Street Fighter: Legacy」は、ストリート・ファイターの過去の実写化作品に不満があったアンサーさんが、「ゲームに忠実な映画をつくりたい!!」という思いから、わざわざカプコンに了承を取り付けた上で制作した3分程度の動画です。ゲームにそっくりな服装や、ファン動画とは思えない仕上がり(といってもプロのスタッフが作っているわけですが)が話題となり、これまでに500万回以上も再生されてきました。
そんな反響を受けて作られたのが、今回の「ストリートファイター 暗殺拳」。アンサーさんが監督を務め、より細部にこだわった演出となっているそうです。舞台は日本で、「47 RONIN」の小家山晃さん、伊川東吾さん、「ウルヴァリン:SAMURAI」のハル・ヤマノウチさんなど日本人俳優が多数起用されているのにも注目です。
映画の上映時間は101分。物語では、リュウとケンの師匠・剛拳の隠された過去を描きます。トレーラーを見ればどんな雰囲気かよく分かりますね。上映当日はカプコンの杉山晃一プロデューサーや綾野智章アシスタント・プロデューサーらを招いたトークショーや、来場者全員への「ウルトラストリートファイターIV」称号プレゼントなどもあります。

ストーリー
古来の秘拳、暗殺拳の達人である剛拳(小家山晃)の人里離れた道場で日々格闘術の修行に励むリュウ(マイク・モー)とケン(クリスチャン・ハワード)。しかし、2人はいつまでも「波動」の力を学ぶことが出来ずいらだっていた。師匠である剛拳は2人にこの力の扱い方を教えるか迷っていたが、とうとう伝授することを決意し、かつての自分の師、轟鉄(伊川東吾)の道場に2人を導く。
轟鉄の道場で2人を鍛える剛拳。その中で彼は弟、豪鬼(ガク・スペース)とともに修行に励んだ遠い昔の日々に思いを馳せるのだった。轟鉄に師事していた若き日の剛拳(尚玄)と豪鬼。轟鉄の姪、サヤカとともに4人で家族のように暮らしていた。しかし、豪鬼は強さを求めるあまり、“殺意の波動”に目覚めてしまう。轟鉄から破門され道場を出ていく豪鬼。そして、殺意の波動を極め悪魔となった彼は再び轟鉄の前に姿を現すのだった。
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