カシオ計算機とKADOKAWAは、音楽分野で協業し、新レーベル“Mono Creation（モノ クリエーション）”を設立した。

　電子楽器を手掛けるカシオと、コンテンツを提供するKADOKAWAが音楽文化創造に関するノウハウを組み合わせて、固定観念にとらわれない自由なスタイルの音楽を提供するとしている。

　レーベル名は鍵盤を連想させる「Monochrome」と、新たな音楽文化を創造する「Creation」に由来。カシオ所属の新人アーティストを、KADOKAWAが共同でプロデュースする。「一体十色。既存のスタイルに縛られない自由な発想と音使いで様々なジャンルの作品を作り上げる」というコンセプトのもと、カシオの電子楽器を使った全く新しい楽曲を創り出し、CD販売や音楽配信により提供する。