グンゼやヤマハがウェアラブル型センサや導電繊維を展示
東京ビッグサイトで開催中の「第1回ウェアラブルEXPO」にて、繊維加工技術を応用した、数秒で暖かくなるソックスや布などの展示が注目を集めていました。
肌着などで知られるグンゼは、導電性ニットを織り込み、電気を通すことで発熱するソックスを展示。極薄で柔軟性があり、着心地も悪くなさそうです。

グンゼ。導電性ニットを使った発熱ソックス
冬は上下ユニクロの「ヒートテック」が手放せない記者にとって、数秒で暖かくなり、暑いときはオフにもできるこの技術はまさに夢のような存在。
さらに、開発中の「有機導電性ニット」は洗濯耐久性も備えより、軽く安全な素材を実現するとか。ただし、現段階では発熱するためのバッテリーが必要のようです。
担当者は「ウェア自体が発電するような機能がないか?と来場者の方にも聞かれました。現段階ではありませんが、今後の開発の参考にしたいと思います」と言っていました。タイツやシャツなど、全身を暖かさで包んでくれるような更なる進化に期待しましょう。
他のブースでは、膝やお尻の伸縮で発電するシート型発電素子を組み込んだ「発電ウェア」や、ゴムのように伸縮する極薄のウェアラブル型変位センサなどが展示されていました。
メガネ型デバイスやペットへの活用などで注目が高まっているウェアラブルデバイス。身近な繊維への応用にも注目です。

ヤマハ。ゴムのように伸びる薄型変位センサ(指の部分)