世界の終わりまでの時間を象徴的に示す「終末時計」が2分進められ、残り3分になった。米科学誌「Bulletin of the Atomic Scientists」が1月22日に発表した。

終末時計の針が動いたのは3年ぶり。残り3分になったのは、米ソの対立が目立った1984年以来。進んだ理由については「地球温暖化対策の遅れ」「核軍縮の停滞」を挙げている。
終末時計は午前0時を人類滅亡と定めた概念時計。冷戦時代の1947年に同誌が創設し、以降、定期的に時刻を調整している。米ソが水爆実験に成功した1953年に残り2分に迫るも、冷戦が終結した1991年は残り17分まで後退。近年は地球温暖化問題や、イラン・北朝鮮の核開発、福島第一原発事故などの影響で残り5分となっていた。
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