北海道ではロングセラーとなっている乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」の期間限定フレーバーとして、「キウイカツゲン」が発売されます。

新フレーバーの「キウイカツゲン」
ソフトカツゲンとは、北海道では長年売れ続けているものの、北海道以外ではほとんど見ることがない乳酸菌飲料です。ヤクルトのような味・香りに似ていると言われていますが、ヤクルトより味が濃いめの印象です。以前は北海道以外でも販売されたことがあったそうですが、味が濃すぎて売れなかったため、現在は北海道限定で販売されているとのこと。
なぜ「ソフトカツゲン」という名前なのか。そのルーツは1938年に「活素(かつもと)」という名で発売した時代にさかのぼるとされています。当時は軍人用の栄養飲料として製造されていたものの、原材料不足により製造が中止されていました。その後、1956年に「活源(かつげん)」として新たに発売(翌年にカタカナ表記に変更)されたものが、現在のソフトカツゲンの直接のルーツとなっています。
カツゲンは発売当初ビン入りでしたが、1979年に、当初よりソフトでさっぱりとした風味にリニューアルされました。このタイミングで名称を「ソフトカツゲン」に、パッケージを紙パックに変更し、現在はこの「ソフトカツゲン」だけが流通されています。長年疑問でしたが、ソフトにはそういう意味があったのですね(筆者は北海道出身ですがあらためて歴史を知りました……)。

まだソフトじゃなかった頃のカツゲン(ある意味ハードカツゲン)
ソフトカツゲンは、現在のところ年4,5回期間限定フレーバーが発売されていますが、今回はキウイ。甘みとすっきりした酸味がプラスされているそうです。また、パッケージ側面には「カツゲンの歴史」ひとくちメモをフレーバー品の連載シリーズとして掲載するとのこと。

今まで50以上フレーバー出してたの……!
発売日は2月10日。北海道限定発売のため、他地域で手に入れるのは難しいのですが、期間限定フレーバー、ちょっと飲んでみたいです。
(あまにょん)
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