食卓に彩りをそえる食器の数々。ディナーなどの際には料理とともにお皿にこだわる方もいらっしゃるのではないでしょうか。食器に対して機能だけでなく見た目のインパクトを求めた結果、イスラエルの彫刻家の手でトラウマ級の食器が誕生してしまいました。


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画像提供:RONIT BARANGAさん


 血色の悪い指がガシっとティーカップを掴むカップ&ソーサーや、まるで幽霊の手が貫通しているかのようなティーポット。半開きの口から歯と物欲しそうな舌がチラリとのぞく恐ろしいケーキ皿も……。なんという悪夢。なんというトラウマ。


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使いやすさとか、そういうレベルではない


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ひい……


 これらのテーブルウェアを製作したのはイスラエルの女性彫刻家・RONIT BARANGAさん。「静物」と「生物」「人体」を組み合わせると不気味な印象を与える作品になるのですね。ちなみにこのシリーズの名は「The Feast(饗宴・きょうえん)」……お客さまをもてなすための宴会という意味なのですが、なにやら深い意味が隠されていそうな予感がしてゾクゾクします。


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しかしどこか魅かれてしまう不思議


 ダイエットに励んでいる人は、この食器を使ってみるといいのではないでしょうか。食事の量が自然と減っていく。だって、やっぱりコワイもの……。


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高城歩