囲碁の盤面を音楽に変換するというユニークなミュージック・シーケンサー「IGO MASCHINE」が誕生しました。先日レコーディングスタジオ「Red Bull Studios Tokyo」のイベントで披露された演奏動画がYouTubeに公開されています。
Native Instrumentsの音楽制作システム「MASCHINE」と囲碁を組み合わせたもので、碁石の色と位置を読み取って音楽に変換する仕組み。盤面の各所が16分音符やベース音、エフェクトやループの設定などに対応しており、黒石でドラムパターン、白石でシンセサイザーのサウンドを設定します。テレビ中継の天井カメラのように、上から盤面を映して画像認識を行っているため、腕で盤面を覆えば一部をミュートにしたりすることも可能。一手石を打つごとに音楽が少しずつ変化していくのがなんとも楽しそうで、対局者(演奏者)もどんどんノリノリになっていきます。

囲碁の盤面を音楽に変換

ノリノリで碁を打つという不思議な光景に
音楽はもちろん囲碁も世界の広い地域で愛されているゲームなので、国境を越えたコミュニケーションツールとしても使えそう。動画では、先手も後手もなくお互いが好き勝手に石を置いているため、通常の囲碁とはだいぶ違った盤面になっていますが、プロの棋譜を入力したら「名局」が「名曲」になるのかどうかも気になるところです。
(たろちん)
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