埼玉・川口にある中古レコード・CDショップ「イエローポップ川口店」のTwitterアカウント上で宣伝された、1枚のレコードが話題になりました。

これは笑う

 問題の中古レコードはユーロの名盤、「Eddy Huntington/Meet My Friend」。ジャケットのアーティスト写真にぐるぐるほっぺ、鼻毛や耳毛が書かれ、まゆげは太くされ、目の下には斜線が書き込まれています。学生が授業中に暇になって教科書の偉人に落書きしちゃうやつみたい! 味がありすぎるだろ……!

こんなにイケメンだったのに……

 レコードは200円という値段で販売されていました。そしてジャケットの裏面には落書きされていない写真。元はこんなにイケメンだったのに……。なんとも味のあるレコードに対してTwitterユーザーからは、「ある意味欲しい」「芸術的すぎて眠れない」などの反応が寄せられます。

一度見たら忘れられない

真面目な宣伝のはずなのに笑うしかない

 そんな中、ジャケットがツイートされてから3日後、実際に購入したいというユーザーがTwitter上に出現。

おおお!

 あれよあれよというままに味のある落書き付きのレコードは売れていきました。お店の方の話によると、落書きジャケというのも中古レコードならではの魅力のひとつでもあるそうですよ。過去に落書きをした人物に思いをはせて音楽を聴いてみるというのも、オツなのかもしれません。

落書きがきっかけで売れていくとは感慨深い


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問題の落書き付き中古レコード(画像提供:イエローポップ川口店)



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裏面のイケメンとの対比ヤバイ


ちぷたそ