5月22日未明、山口県などの日本海側で、上空に無数の「光の柱」が現れて話題になりました。漁船の「いさり火」が夜空に投影されて起こる「漁火光柱（いさりびこうちゅう）」と呼ばれる現象で、この日は特にはっきりと、多くの光柱が観測されたようです。

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画像：catpenbookさん提供

　写真はブログ「…のち晴れ」の@catpenbookさんが山口県下関市の角島灯台から撮影したもの。少なくとも10本以上の光の柱が、かなりはっきりと写っていることが分かります。日本海新聞の記事によれば、この光柱は鳥取県でも確認されており、最大で20本以上の光柱が同時に観測されたとのこと。

　「…のち晴れ」のエントリによれば、地元の人でも年に一度見られるか見られないかの現象だそう。美しい自然のイルミネーションに、ネットでは「光の護封剣だこれ！」「ついに来たか……」「天も（鳥取での）スタバ開店を祝福しておられる」といったコメントも見られました。

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「漁火光柱」で検索すると他にも画像が見つかります

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ちなみに「似てる」と言われてた「光の護封剣」はこんなやつ

※当初、鳥取県で撮影されたと書いていましたが、写真は山口県下関市で撮影されたものでした。お詫びして訂正したします