ほんの数年で次々と新しいサービスやブームが生まれ、目まぐるしく変化してきたインターネットの歴史。そんなインターネットの思い出を語り合うTwitterハッシュタグ「インターネット老人会」が話題になっています。

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「#インターネット老人会」がトレンド入り


 モデムの「ピーガガ」という音が印象的なダイヤルアップ接続や、以前のMicrosoft Officeでヘルプアシスタントとして愛され(ネット上では役に立たないとしてウザがられ)ていたイルカ、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトが生まれる以前に大ブームとなった「おもしろFlash」など、懐かしのネット文化が続々投稿されています。まだブログなどがない個人サイト全盛時代は「キリ番」「あしあと掲示板」「相互リンク用バナー」なんてものがありましたが、なんだか今見るとむず痒い気持ちになります。

初期のネット接続といえばこれ

オフィスのイルカこと「カイル」くん。「画面にいるのが邪魔」と不評でその後クビになってしまいました

回線の弱い時代でも楽しめる動画コンテンツとして大ブームとなったFlash動画

Windows XPまでプリインストールされていたゲーム「ピンボール」

かわいいキャラが電子メールを送ってくれる「ポストペット」

タブブラウザが当たり前になってこういうタイプのブラクラも減った気がします

インターネット老人会格付け一覧

ネット文化もすっかり様変わりしました

 ハッシュタグは6月27日に愛知県で行われたイベント「2000年ごろのインターネットを懐かしむ会」で使われたものですが、イベント参加者以外も続々と利用して人気のハッシュタグに成長。ほんの十数年前のことなのにどうしてこんなに懐かしいんでしょうね……。

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たろちん