アイデアグッズブランド「BIBI LAB（ビビラボ）」は、ワンピース構造の人型防虫ネット「着る蚊帳 ネッツメン」を発表しました。「この夏、『人類vs蚊』の展開が変わる」という仰々しいコピーとビジュアルがインパクト絶大ですが、いったい何なのでしょう？

着る蚊帳ネッツメン

着る蚊帳 ネッツメン

　ネッツメンは、「着る蚊帳」という名前どおり、1ミリ四方の極小の網目でできたワンピースタイプの防虫スーツ。一般的な網戸の網目が1.4ミリだというのでかなり細かそうです。着用前に虫除けスプレーを吹きかけることで、汗で流れ落ちることもなく、長時間高い防虫効果が期待できるそう。

　タイプは3種類。身長180センチまで対応のLサイズはブルーの「蒼天夏時雨」とアイボリーの「白虎の仮宿」、身長165センチまで対応のMサイズはピンクの「天女の羽衣」が用意されています。

着る蚊帳ネッツメン

謎のポーズ

　また、着用したままトイレにいける構造など、同社製品「人型寝袋フリース」で培われた技術が活かされている点も見逃せません。同社は「自宅敷地内で展開される攻防戦を制するための神具」とうたっており、あくまで自宅向けのようですが、キャンプなどでも使えそうです。

着る蚊帳ネッツメン
着る蚊帳ネッツメン

着る蚊帳 ネッツメン

　価格は税別6600円。「たけー！！」と思ってしまいそうですが、蚊に狙われる宿命の血をお持ちの方は、試してみる価値はありそうです。

（林健太）