Googleマップにおいて、過去に移動した経路をもう一度見られる「タイムライン」機能が追加されました。デスクトップ版とAndroid向けの最新版であれば利用できます。

「タイムライン」ではログイン状態の端末を持ったまま訪れた場所や移動経路を、「ロケーション履歴」として非公開で記録。その後同じGoogleアカウントでログインし、日付を選択することで、その日の利用者のタイムラインが確認ができます。
どのように移動したかマップ上の青い線で見られるほか、何時に家を出て何時にカフェに立ち寄ったなど、どの場所をいつごろ通ったかも時系列で表示してくれます。記録されている場所や時間が間違っている場合は手動で編集も可能。また日付からタイムラインを削除することもできます。

タイムラインの例
タイムラインを利用するには、端末で現在地送信機能をオンにした上で、「ロケーション履歴」を有効にしておく必要があります。「ロケーション履歴」は、Googleアカウントの設定にある「アカウント情報」から「アカウント情報」→「アカウント履歴」→「訪れた場所」で有効にできます。またタイムライン機能は現在展開中の段階で、Googleマップを最新版にしていてもまだ使えない可能性もあります。

(黒木貴啓)
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