刃文まで再現する徹底ぶりに誉を!
ニコニコ動画で数多くの作品を発表してきたダンボール職人が「脇差 鯰尾藤四郎」を作り上げました。
ブラウザゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀剣「鯰尾藤四郎」。今回は徳川美術館の特別展で展示されていた刀身のみを再現してみることにしたのだとか。しかし、素材はダンボールのみ……、あの刀身の輝きや美しさを表現できるのでしょうか。
そんな不安を吹き飛ばすかのごとく、職人は手際よくダンボールを切り出したり、折ったりしながら刃の模様を表現していきます。側面の溝や刀文にいたるまでしっかりと再現できてしまうあたり、職人の異名は伊達じゃない。

ひえぇー、あいかわらず細かい!

この質感、私の知ってるダンボールじゃない
刀身だけではなく柄(つか)や鐔(つば)、はばき、切羽、目釘などを本人いわく「さくっと」作り、刀を組み立てていきます。もっとドヤ顔していいのよ!
さらには同じくダンボール製の鞘(さや)、刀掛けまで用意し、「鯰尾藤四郎」は完成。あの輝きが目の前によみがえってくるかのような美しくて神々しい雰囲気すら感じる刀剣を眺めていると、それがダンボールでできているだなんて信じられません。心なしか作品の周りの空気が澄んでいるようにも感じられる、これは至宝だ……。

さくっと作ったってレベルではない気がしますが!

計算されつくしているのでぴったり鞘に入ります

この神々しさよ
ちなみに投稿時間が10時46分になっており、ゴロ合わせで見事「とうしろう」です。鯰尾くんへの愛があふれだしていて素晴らしいですな。

へへ、ちょっと強くなったかも
ダンボール職人の神業ならぬ紙ワザは、いつも私たちにダンボールという素材の持つ無限の可能性を示してくれます。すでにレベルがカンストしてしまっている感じは否めませんが、現状に満足することなくさらに向上を目指すあたりが本当にすごい……。きっとこれからも進化を続けるであろう職人に誉を差し上げたい!
(高城歩)