ねとらぼ
2015/09/01 19:24(公開)

マインクラフトを作ったマルクス・ペルソンさん、成功者の孤独をTwitterで告白

成功者も楽しいことばかりではないようです。

 箱庭ゲーム「マインクラフト」を開発したことで一躍成功者となったマルクス・ペルソン(通称・ノッチ)さんが、Microsoftに自身の会社「Mojang」を売却した後の胸中をTwitterでつぶやいて話題になっています。

イビサ島で友人や有名人とパーティーをしたときも大きな孤独を感じていた

スタッフのケアに最大限の努力をしたが、彼らは私を憎んでいる

 「全てを手に入れることの問題は、挑戦し続ける理由がなくなること、不均衡により人との交流が不可能になることだ」。こんなつぶやきから始まり、会社の売却や、その後の心境に関するつぶやきが投稿されました。

 会社を売却する際、「スタッフのケアに最大限の努力をした」が、今「彼らは私を憎んでいる」とかつての仲間との軋轢(あつれき)を告白。また、友人や有名人とパーティーをしたときにも大きな孤独を感じたと語っています。ステキな女性と出会ったけれど、彼女はノッチさんとそのライフスタイルを恐れ、普通の人とつきあったとも。

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ノッチさんのTwitter


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マインクラフト公式サイト


 ノッチさんは「突然の成功を手にした人たちが、私にそれは普通のことで、いずれ過ぎ去ると教えてくれている。それが分かってよかった」ともつぶやいており、自分を取り巻く環境の変化を受け入れているようです。

笹原新之介


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