今年25周年を迎える「攻殻機動隊」シリーズのイラストが、「浮世絵」になって発売されることが発表されました。


美しい、美しすぎる


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ほ、本当に浮世絵だ……!


 第1弾として、9月2日より押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のポスターイラストの浮世絵の予約が開始されています。コードを義体につないだ少佐のビジュアルとともに、筆文字で「さて どこへ行こうかしら ネットは広大だわ」というお馴染みの名台詞があしらわれており、左下には原画を担当した沖浦啓之氏の毛筆署名が入った豪華仕様です。お値段は4万3200円(税込)。

 そして浮世絵が描かれた「手漉奉書和紙」は、人間国宝である岩野市兵衛氏が手がけている。江戸時代から続く「浮世絵」の「彫り」「摺り」の伝統技術が用いられている。この作品は全世界同時に300枚限定で販売されます。予約は11月末まで。


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浮世絵職人の匠の技が紹介されています


 第2弾は今年6月に公開された「攻殻機動隊 新劇場版」より、総監督の黄瀬和哉氏による新規書き下ろしイラストが浮世絵になる予定とのこと。こちらも近日発表になるので、注目しておきたいですね。

正しい倫理子