「親が愛してくれたようにあなたは親を想っていますか?」という問いかけで始まるトヨタのPR動画に、思わず目頭が熱くなります。

https://www.youtube.com/watch?v=Bnmwn2yzSN4

 どのくらい連絡を取り合っているか、思い出のプレゼントなど、親子に同じ質問をしてみたところ、親の方が子どものことを思っていそうな回答がちらほら。「連絡をするのは自分ばかりでメールが全然既読にならない」という親、「10日後にメールを見る」という子ども……。

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どのくらい連絡を取り合っていますか? という質問に対して、お母さんの回答が切ない
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一方、子どもの方は平気で10日間も未読スルー
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お父さんは毎日子どものことを思っています

 他にも、お互いプレゼントした思い出のものを聞いてみたところ、親は子どもからもらった手紙を大切に仕事用のカバンの中にクリアファイルに入れて持ち歩いているのに対し、子どもは何をもらったのかほとんど覚えていません。

 子どもは親が想っているよりもずっと薄情なのかなと思ったところ、家を巣立った日のことになると、子どもの回答が変わります。親が荷造りを一生懸命用意してくれたことや、家を出て1カ月くらいはしんどかったことなどを鮮明に語り始めました。

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家を出て初めて親の偉大さに気付いた瞬間?

 この親の回答を子どもにも見てもらったところ、みなさん目が潤んでいます。

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 果たして自分はどのくらい親のことを思っているのか、我が身を振り返ってしまう動画ですね。久しぶりに親に連絡をとってみてはいかがでしょうか。

姫野ケイ