ねとらぼ
2015/12/02 08:00(公開)

金箔がまばゆい! 冨嶽三十六景をデザインした切手セット、2016年1月に発売

いつ見ても見事な構図。

 日本郵便は、葛飾北斎の冨嶽三十六景をデザインした「切手帳 グリーティング JAPAN」を、2016年1月29日に発売します。

冨嶽三十六景

和の趣が素晴らしい


 国内外に日本の自然や伝統・文化を発信することを目的に作られた今回の切手帳に使われているのは、冨嶽三十六景の中の「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」。それぞれ1000円切手が2枚で1シートになっており、純金箔などによる加工が施され、切手帳には純金証明書が記載されています。

冨嶽三十六景
冨嶽三十六景

神奈川沖浪裏、凱風快晴


 グリーティング切手が2シート収められた切手帳に、桜の花びらをイメージした特製ケースが付属した「切手帳 グリーティング JAPAN」の代金は8000円(税込)。販売部数は10万部、全国の171の郵便局切手SHOPなどで取り扱います。また、発売初日の1月29日には各地の中央郵便局などで押印サービスも行われます。

冨嶽三十六景

切手帳には純金箔証明書が

冨嶽三十六景

英文などの解説付き

冨嶽三十六景

ギフトにできるケースも付属


 荒々しい波が描かれた「神奈川沖浪裏」と、赤富士の愛称で呼ばれている「凱風快晴」がデザインされ、マルコ・ポーロが日本を「黄金の国」と紹介した事にちなんで金箔が施されたという切手セット、日本はもちろん、海外の方に贈っても喜ばれそうです。

(神奈川はな)

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